地域の宝

地域の皆ではぐくむ保育園

みずほ保育園は地元地域と密接な関係が築かれており、子どもたちを地域の宝として町全体で温かく見守っています。

地域の宝、みんなの孫

山あいの小さな町なので、町のみんなが子どもたちを気にかけています。

晴れた日のお散歩ではいろんな出会いがあります。 草花や虫、猫たちと出あいながら、同じくお散歩中の地域の方に、元気にごあいさつ。

自然の音につつまれている町じゅうに子どもたちの楽しげな声が響きます。 皆さん温かく返してくれます。

食べるものも身近に

毎日給食で食べるものも地域の方から頂くことも多く、園舎内厨房で作っています。

野菜は地元農家さんの新鮮な旬のものを。子どもたちにとっても身近な人なので、「◯◯さんがつくったおやさい」と食に親しみを持てます。「食」への関心が持てると、食べることへの意欲と感謝するゆたかな心を養います。生産者が見える安心感も。

里山ならではのふれあい

季節ごとさまざまな場面で地域の方との交流があります。

ご自宅の大きなお雛様を保育園に飾っていただいたり、素敵なお茶会ではしゃんとした空気にこどもたちはすまし顏…。

お散歩の道中で、鶏の平飼いをしている農家さんにひよこを触らせてもらったり、畑のブルーベリー摘みやイチゴ狩りのご招待も!

そのほか旬なくだものやお花のさしいれを頂くこともあります。

ひと昔まえは町中でも当たり前にみられた光景も、いまでは貴重なものとなりましたが、みずほ保育園にはそんなふれあいが残っています。

地域のおじちゃんおばちゃん、いろんな方とお話して、何かしてもらったら感謝のお礼をする機会も豊富です。 自分のまわりにはいろんな人が関わって、自分は暮らしているんだと体感できます。

ちいさな頃からあたり前にある光景として育つことで、大きくなってそれが自分のこころの宝となると思います。

子どもたちは地域の多くの方に見守られ、大きく成長してゆきます。